マラリアとは?症状は?バックパッカーが知っておくべき最低限の知識

こんにちは、ほっさです。
今ぼくはちょうど世界一周の折り返し地点にいます。
長かった南米旅を終え、これから南アフリカに向かいアフリカ旅をスタートさせるところ。
アフリカは南米と比べ物にならないほど衛生面が劣悪だよ、
と多くの旅友達に脅されているので、正直かなりびびっています。
その中でも特にびびっているのがやっぱりこれ、マラリアです。

マラリアって日本ではかかる可能性がほぼないのであまり馴染みがないと思いますが、
「マラリアかかっちゃった!てへ」みたいなのはアフリカだとよくある話。
また、これから世界一周する人の中でもマラリアが蚊によって媒介する程度の事は知っていても、
それが果たしてどんな病気でどう対処するべきなのか、ご存知ない方も少なくないと思います。
今回は、自分なりにマラリアについて調べた事をまとめてみました。
これから世界一周など中長期で海外旅行に行かれる方は、是非参考にしてみてください。

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マラリアって一体どんな病気なの?

年間3億人近くの感染者が確認されており、約50万人以上が死亡している恐ろしい病気。
その9割以上がアフリカで発生しており、特にサハラ以南のアフリカ地域では注意が必要です。
マラリア原虫の感染によって起こる熱病で、蚊がこの原虫を媒介すると言われています。
そのため、蚊の繁殖する雨季にマラリアは流行する傾向にあります。
しかし、マラリアは治療法がしっかりと確立されているため、早めに対応すれば完全に治す事が可能です。
しっかり正しい知識さえ持っておけば、そんなに恐れる必要はありません。

症状は?

感染してから発症までの潜伏期間は10日〜30日程度とされていて、
発症すると38度以上の発熱や倦怠感、震えなどインフルエンザに近い症状が出ます。
発熱には周期性があり、マラリア原虫の種類によって48時間ごと、72時間ごとの発熱になります。
しかし、原虫の種類によっては周期性がないものもあり、
その場合常に熱がある事が多いと言われています。
その後、皮膚や白眼が黄色く染まる黄疸や貧血といった症状が出始めます。

マラリアはいったん熱が下がるため油断しがちですが、
発症から治療開始まで6日を過ぎると致命率がぐっと高まるといわれています。
マラリア危険地域で上記の症状が出始めた場合は、すぐに医療機関に足を運んでください。

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マラリアの予防薬と治療薬

マラリアには予防薬も治療薬もあります。
※予防薬:Anti-Malaria Medicine
※治療薬:Malaria treatment Medicine

マラリア予防薬

主に使われている予防薬は「メフロキン」、「ドキシサイクリン」の2種類です。

・メフロキン
アフリカで最もメジャーな予防薬で、国際協力機構JICAで支給されているのもこれです。
週に1錠決まった日に飲むという手軽な予防薬で、定期的に摂取する事が大切だとされています。
リスクのある地域に入る2週間前から摂取を始め、
その地域を離れてからも4週間は内服する必要があります。
90%以上の高い確率でマラリアの発症を抑えられる反面、メフロキンは強い副作用を伴います。
被害妄想や精神不安定などの精神神経系の副作用が多く、
そのほかにも吐き気や下痢、腹痛、筋肉痛などの副作用も確認されています。

・ドキシサイクリン
1日1錠飲む予防薬。
寝る前に飲むのが望ましく、食後と空腹時は摂取を避けた方がいいとされています。
また、十分な量の水と共に摂取するのが望ましい。
リスクのある地域に入る2日前から服用を開始する必要がありますが、
抗生物質のため最大服用期限は3ヶ月に定められています。
副作用として胸焼けや日光過敏などが確認されています。

 

 

マラリア治療薬

主に使われている治療薬として「コアルテム」が挙げられます。

・コアルテム
世界保健機関が抗マラリア薬として最も推奨している治療薬で、
国際協力機構JICAでもコアルテムが支給されています。
服用方法は、初回4錠、その8時間後に4錠、その後2日目と3日目の朝と晩にそれぞれ4錠。
計6回、合計24錠です。
頭痛、倦怠感、めまい、冷や汗、寝汗などの初期症状段階で服用すれば、
1日で症状が軽快されます。
これは現地でも安く手に入るため、アフリカ地域に入ったらすぐに手に入れたい治療薬です。

マラリアを予防するためにできる事

予防薬を摂取する事はもちろんですが、それ以外にもマラリアを予防するために(蚊に刺されないために)
できる事はいくつかあります。

まず1つ目は長袖長ズボンを着用する。
これが最も簡単にできるマラリア対策ではないでしょうか?
また、蚊は黒い衣服を好み、白い衣服を嫌う傾向にあります。
そういった点では白い衣服を着るというのもひとつの対応策になると言えます。

2つ目は虫除けスプレーです。日本でいうところのベープなどがそれに当たります。
虫除けスプレーは現地でも手に入るので、常に持ち歩く事をオススメします。

 

アフリカ地域で多く感染が確認されているマラリアについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
前述したように、マラリアはすぐに医療機関で適切な治療を行えば死に至るものではありません。
また、予防薬も治療薬もあります。
むやみやたらに恐れるのではなく、正しい知識を持って適切に対応しましょう!(自戒を込めて。笑)

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