こんにちは、 プリマリタル(結婚前)カウンセラーの桜子です。
今日は、幸せにホルモンとも言われる「オキシトシン」の効果と促進方法について。
オキシトシンとは?
オキシトシンは、脳の下垂体後葉から分泌されるホルモン。
主に「安らぎと絆」「信頼と好意」を促進するホルモンで、幸福度を高めてくれる効果が多く存在することから「幸せホルモン」とも呼ばれ、近年様々な分野で注目されています。
オキシトシンの効果は?
・不安の減少
・好奇心アップ
・情緒が安定する
・心が癒され安定する
・うつ病などの症状の改善
・幸せな気持ちになる
など、精神や行動に与える影響がたくさん報告されています。
オキシトシンを促進する方法は?
・エクササイズ
・安心できる仲間と一緒に過ごす時間
・マッサージ(背中への15分のマッサージによってオキシトシンの分泌がアップしたという研究結果あり)
・抱擁、スキンシップなど
オキシトシンは長続きする幸せホルモン
オキシトシンは、長続きするホルモンとしても有名で、その瞬間だけでなく、持続力があるのが特徴です。
長続きしないドーパミンやアドレナリン
それに比べ、長続きしないのが、好きな人にドキドキしている時に分泌される「ドーパミン」。
ドーパミンは、大金を得たとき、欲しいものを手に入れたときなどに分泌されるもので、持続力が低いのが特徴。
その代わり、モチベーションの源にはなるので、人間が成長していくためには欠かせないホルモンだと言われています。
しかし、「ドーパミン」を幸せの軸にしてしまうと、常に高みを目指し続けて、常に幸せを求め続けなければならず、最後には疲れてしまい、絶望感に襲われてしまう危険性も。
また、ドキドキして、心拍数が上がっているのは、ジェットコースターに乗っている時と同じく「アドレナリン」が出ている状態。
この「アドレナリン」も疲れやすく長続きしないので、脳科学上、死ぬまでドキドキするということは不可能に近いのです。
どんな人と結婚するのが幸せですか?
プリマリタルカウンセリングを行う中で、とても多い質問がこれ。
もちろん、100人いたら100通りの幸せの形があるのはもちろんですが、上記を読んでいただいた方はお分かりのように、
末長く幸せな結婚生活を望むのであれば、オキシトシンの分泌が促進される「安心できる人」「リラックスできる人」がおすすめだと言えるでしょう。