こんにちは、
新婚旅行で世界一周しているほっさです。
日本を飛び出してから早くも9ヶ月が経ち、
今は25ヶ国目のモロッコに来ています。
もともと世界一周は1年程度で考えていたため、もうかなり旅の終盤です。
世界一周のために貯金をし始めたのが5年前。
長い長いプロジェクトがもうすぐついに終わろうとしています。
もちろん世界一周中の出来事は
どれも一生忘れることのない大切な思い出ですが、
それと同じくらい、4年間の貯金生活も自分にとっては思い出深い時間だった気がします。
夢のためにいろいろなことを我慢して、
少しずつ、でも確実に夢に近づいていく。
なんかすごく懐かしいです。
結局ぼくは 4年間で450万円貯金することができたのですが、周りの友達には結構驚かれました。
「どうやってそんなに貯めたの?!
てかいつの間に?!?!」と。
今回は、 普通のサラリーマンだったぼくがどのように年間100万円も貯金することができたのか?についてお話ししたいと思います。
また、合わせてサラリーマン(男子)の平均貯金額なんかもお伝えしていきます。
これから貯金をしていこうとお考えの方は是非参考にしてみてください。
会社の財形貯蓄制度で強制貯金

貯金において最もやってよかったと思ったのが 財形貯蓄。
財形貯蓄制度とは、 会社の給料から自動的にお金を天引きして貯金してくれる制度です。
手元にお金があるとついつい使ってしまうぼくにとっては最高の制度でした。
ぼくは入社当初から毎月8万円を財形貯蓄していて、
これだけで自動的に1年でおよそ 100万円貯めることができます。
毎月8万円は少し極端ですが、 3〜5万円程度であれば無理なく続けられるのではないでしょうか?
毎月5万円を財形貯蓄にまわせば、 1年間で60万円貯金することになります。
ですが、財形貯蓄を始めると、自由に使えるお金がその分減ってしまいます。
買いたい洋服があっても我慢しなければいけない時もでてくるでしょう。
財形貯蓄の金額減らそうかなあ。幾度となくそう思いました。
そんな時は、毎月少しずつ増えていく財形貯蓄の金額を見てニヤニヤしましょう。
心が折れそうになりながらも、
毎月増えていく貯金額を見るたびにまた今月も頑張ろうそう思えました。
少しずつ、でも着実に夢に近づいている感じが最高です。
仕事でミスをした時、プライベートで彼女と喧嘩した時、ぼくの心を支えてくれたのは財形貯蓄の明細書でした。笑
チリも積もれば山となる!500円玉貯金

これは地味だしベタだけど、効果てきめんです!
チリも積もれば山となる。の典型ですね。
かなり逆説的ですが、
500円玉は絶対貯金箱に入れる!と気張らないことをオススメします。
少しずつでも続けることが1番大切です。
ぼくは単純に気が向いた時、自分のテンションが高い時にだけ入れていました。
たとえば飲んではしゃいでテンション高いまま帰宅した時や笑、大きな受注が取れて嬉しかった時など。
自分に無理なく、とにかく続けることを意識しました。
500円玉貯金に限らず、とにかく大切なのは続けること。
社会人になると結婚式にお呼ばれする機会も増えるし、
付き合いで飲みに行くことも増えると思います。
そんな時は1ヶ月の貯金額を減らしましょう。
減らしてもいいけど0はダメ。
とにかく少しでもいいから前に進むこと。
貯金は短距離走ではなくマラソンです。
コツコツ自分のペースで続けていきましょう!
要らないものをお金に変える!フリマアプリ

ミニマリストに関する本を読んでからぼくは強くその考えに共感するようになり、
社会人になってからありとあらゆるものを売りました。
モノは減らせるしお金は増えるし一石二鳥。
メルカリなどのフリマアプリが台頭したおかげで、 リユースに対する社会の意識は大きく変わりました。
人が着ていたものを買うことに対して圧倒的にハードルが下がっているので、うまくフリマアプリを使えばかなりのお金を稼ぐことができます。
ものによっては定価と同じくらいの値段で売買されているものも少なくありません。
でも正直フリマアプリは面倒臭いです。
写真を撮らなきゃいけないし、文章も考えなきゃいけないし・・・。
ただ買取王国やブックオフの 倍以上の値段で売れるんですよね。
圧倒的にフリマアプリを利用した方が儲かります。
焦って一気に売り飛ばす必要はありません。
空いた時間をうまく利用してコツコツ売りさばいていきましょう!
サラリーマンの平均貯金額っていくらくらいなんだろ?

平均値と中央値について
統計調査は、一般的には平均値と中央値という2つの観点から行うことが一般的です。
平均ってなんだ?
平均とは、ある数やものの中間的な値のことを言います。
たとえば、10人のサラリーマンがいて、
9人の人が300万円、1人が2,000万円を持っていたとします。
その場合の平均金額は下記のように計算します。
・(9人×300万円)+(1人×2,000万円)=4,700万円
・4,700万円÷10人=470万円
平均は、470万円。
10人中9人が300万円しか持っていないにもかかわらず、
1人が2,000万円も持っているために平均金額は470万円となってしまいます。
中央値ってなんだ?
中央値とは、数字を小さい順に並べた時に、中央に来る数字のことです。
先ほどの例の場合、10人中9人が300万円で、1人だけが2,000万円ですので、
中央値は300万円となります。
では、「平均値」、「中央値」の2つの観点からサラリーマンの貯金額を見ていきましょう。
20代サラリーマンの平均貯金額と中央値は?
- 貯蓄のない世帯【45.3%】
- 平均貯金額【184万円】
- 中央値【0万円】
中央値が0万円!!!
20代のサラリーマンは大半が貯金をしていないことがわかります。
世界一周して同じく貯金0万円のぼくにとってはこの上ない朗報。笑
胸を張って帰国できそうです。笑
しかし、安心してはいけません。
中央値が0万円にもかかわらず、平均値が184万円と出ています。
一部の人はすでにかなりの金額を貯金していることがわかりますね。
働き始めて数年で、コツコツ貯金している人とそうでない人の差がすでに現れています。
30代サラリーマンの平均貯金額と中央値は?
- 貯蓄のない世帯【31.0%】
- 平均貯金額【395万円】
- 中央値【167万円】
やはり、20代と比べて平均貯金額も中央値も大きく上がっています。
そして、貯蓄のない世帯も45.3%から31.0%に。
年齢を重ねるにつれて貯金への意識も変わっていくのですね。
投資や貯蓄に励む人と、お金に無頓着な人でさらに差は開いていくようです。

以上、貯金のコツやサラリーマンの平均貯金額についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ぼくはなんか自分でブログ書いてて恐くなってきました。笑
だって貯金0万円なんだもん。
仕事もないし。
改めて帰国したら一生懸命働いて一生懸命貯金しようと思いました。
お互い頑張りましょう!笑
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